
外部のライターやライティングサービスに記事を発注するのは、SEOサイトやコンテンツサービスを行うサイトの中でも重要なことです。
サイトの更新量を増やす場合やコンテンツのボリュームを増やしてくれるので、SEOにも有効でしょう。
ですが、その一方でかなり失敗してしまう人もいます。
外部への記事作成代行サービスの失敗談については、クライアントからもよく聞きます。
コンテンツの内容や質だけではなく、意外な失敗もあるのです。
余計な手間がかからないように、いくつかの失敗例をご紹介しましょう。
詳しいライターがいないサービスに依頼
まず、コンテンツを集めるためや読み応えのある文章を書くためには、やはりその経験があるライターや属性が近いライターに依頼するのが良いでしょう。
「聞いてくださいよ。男性向けのコンテンツでかなりデリケートな内容文章を依頼したのに、内容がかなり薄かったんです。理由ですが、その記事作成代行サービスに登録しているライターは女性の方が多いようで、男性向けのデリケートなコンテンツは難しいと聞きました」
「ある専門的な分野についての記事を増やしたくて、記事代行サービスを頼んだんです。でも、なんかこうピンとくる内容じゃなくて、的外れなものも多くて。どうやら、専門家の少ない記事代行サービスだったみたいです。せっかく依頼したのに」
こういう声は、お客様からよく聞かれます。
特に専門的な分野や商材によってかなり性別が偏る場合は、その属性のライターが少ない場合は高品質な記事や成約につながるような記事、読み応えのある記事を納品してもらうのは難しいでしょう。
とにかく多くの記事でSEO失敗
次に、とにかく記事の量が多ければ良いというSEO対策を行う人もいますが、これは実はよくありません。
SEO対策というのはとにかく多くの記事を揃えれば良いというものでもなく、実際はそのコンテンツの質や内容まで問われることが多いのです。
「記事の量がとにかく多ければ良い、と思っていたので、SEO用に多くの記事を依頼しました。ですが、内容が似たり寄ったりで。サイトに掲載しても、あまり順位は上がらなかったんです」
「記事の内容を濃くしたいと思ったのですが、コンテンツボリュームが必要と記事代行サービスのマーケターとやらにいわれたので、多くの記事を発注しました。ですが、記事の内容が被るものや記事の内容が薄く引き伸ばされたようなものも多くて。あまり使い物にはならなかったです」
とにかく記事の量が多ければ良い、というSEOはすでに古臭いものになっています。
また、内容があまりに薄っぺらいと逆に順位が落ちて、ペナルティとなる場合も考えられるのです。
そして記事作成代行サービスの場合、実は文字数が多ければ多いほど受注金額も上がる、という傾向があります。
このため、無意味な金額を支払ってしまう場合もあるのです。
あれもこれもやってほしい、で負担に
最近の記事代行サービスは充実しており、さまざまなサービスを受けることができます。
ですが、それらが成果につながらない場合もあります。
「記事作成代行サービスの中には画像選定やキーワード選定までしてくれるサービスがありますよね。本腰を入れてやりたいサイトがあったのですけど、あれもこれもお願いすると意外なほど高額な料金になってしまいました。金額が高いのはやっぱり良くないですね」
「見出し指定やキーワード選定もそうですが、読んだ後のファクトチェックやダブルチェックを依頼したら、思った以上の金額になりました。それで集客ができるかというと、そうでもない感じというか。納品までも時間がかかりましたし、自分で書いたほうが早かったかもしれません」
記事作成代行サービスでは記事作成に必要なさまざまなサービスまでも、オプションとして扱っているところもあります。
当たり前ですが、専門的な内容を依頼すれば依頼するほど、内容がどんどん専門的になってくると同時に、費用も高額になります。
画像選択やダブルチェック、見出しの設定なども入れれば、ますます高度なライティング技能を盛ったライターが必要になり、自然と費用も高額になってくるでしょう。
違法な記事があがってくる場合も
また、中には無知な人が作業をする場合や意外な内容の記事がアップされるケースもあります。
違法行為を推奨するような内容の記事を納品してくる悪質なライターもいるのです。
「悪質なサービスに引っかかったことがあります。というのも、少しデリケートな内容というか、医薬品に関する記事を依頼しました。内容を見てびっくりしたのですが、記事の中に違法行為が含まれてました」
「とある薬に関する記事を依頼しました。注意事項として、薬機法に違反する内容は避けてくださいと依頼したのですが、フタを開けてみればそういったことは何一つ守られていませんでした」
医薬品や美容に関する記事ほど繊細な記事作成が求められます。
健康を害する可能性もありますので、特に注意が必要な分野でもあるのです。
ただし、すべての記事作成代行サービスに違法行為をチェックする機能が付いているわけではありません。
また、ライターに的確な教育をしていないサービスもあります。
このため、注意が必要です。
あれもこれも入れてほしい、が難しい
記事についてはコンテンツのボリュームも質も重視されます。
このため、あれもこれも入れてほしいのが発注者としては当然なのですが、それらがうまくできない記事作成代行サービスもあります。
「記事の量や内容を指定すればするほど、費用が高額になるのは仕方ありません。ですが、あまりに長い文章や記事を依頼すると、いつまで経っても納品されないのです。聞くと『重すぎて誰も受けてくれない』ということでした」
「記事をしっかり書いてほしいので、できれば特定のライターさんに継続依頼をしたかったのです。ですが、こういったライター指定の記事は受けられませんと断られてしまいました。ライターさんの都合なのか、記事作成代行サービスのシステムに関する点なのかはわかりませんが」
基本的に、コンテンツのボリュームも質も兼ね備えた記事は誰でもほしがります。
ですが、あれもこれも入れるのは難しい場合もあるでしょう。
また、ボリュームが多過ぎて誰も手を挙げないような記事になってしまう場合もあるかもしれません。
この場合、あえて分割したり記事の内容を薄めたりすることを提案してくれる記事作成代行サービスを依頼するのも方法でしょう。
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